5月2日 無理なもの
自分を好きになるなんて、やっぱり無理だ。
自分の目が嫌い 鼻が嫌い 口元が嫌い。
母親だって祖父だって遠くにいる自分のお父さんの顔だって嫌いではない。
でも自分の顔は救いのないように、大嫌いだ。
誰に好かれることもなく、ただただ一人で過ごした日々。
現実と理想。そんな言葉を囁かれてはいつも死のうとしていた。
でも何で僕は死ぬことが出来なかったんだろう。
2009年だって、2011年だって死ぬことは出来た。
でもなんで僕はいつも放って置かれてしまうのだろうか?
元来かどうかはハッキリしないけど、僕は最初から暗い人間だ。
それを払拭しようと面白そうな態度を取っているけれど、
自分の醜い表情と合わさってもう、他人からは興味を持たれない死ぬほど嫌な人間だ。
人間に顔なんてなければと心から思う。
意外と目しか見えない今の人類を気に入ってるのかもしれない。
でも、マスクは取らなければいけない。
僕にはハッキリとした希望があった。
でも希望はただただ、僕の嘘の人生には交わらない。
でもまだ生きるんだろう。
ハッキリ言って死にたくはない。執念なのかなんなのか。わからない。
ただウダウダし続けるんだろう。音楽をただ聴きながら。
さようなら。
今日の一曲 Carpenters 「Rainbow Connection」